4月29日から 5月1日にかけて、人気バトロワ『Apex Legends』の世界大会がスウェーデンのストックホルムで開催された。各国のプロが激闘を繰り広げたが、そのさなかに“バッドマナー”が見られたことで、ドン引きしてしまう視聴者もいたようだ。
今回開催された『Apex Legends Global Series Year2』スプリット2のプレイオフには、地域ごとに行われた予選を勝ち抜いた全40チームが集結。3日間にわたって、さまざまなドラマを生み出した。
いずれのチームも真剣勝負に臨んでいたが、そこでしばしば見られたのが“死体撃ち”と呼ばれる行為。これは相手プレイヤーを倒した後、「デスボックス」に向かって弾を撃ち続ける行為であり、日本ではバッドマナーとしてよく知られている。
たとえば、大会初日にはNA代表チームの「G2 Esports」が、同地域代表の「Team Liquid」に死体撃ちを披露。翌日には日本代表チーム「FC Destroy」とNA代表チーム「Counter Logic Gaming」が、別の試合でお互いに死体撃ちの応酬を繰り広げていた。
国外のFPSシーンでは、死体撃ちに寛容な空気があるため、プレイヤーたちはとくに問題ではないと考えていたのかもしれない。実際に彼らの仲が険悪というわけでもなく、むしろ良好と言ってもよさそうな関係だ。
とはいえ、名の知れたプロたちがバッドマナーに手を染める光景に、日本の視聴者たちはあまりいい気分がしなかったようだ。SNS上では、《どんなに上手くてもプロが大会でそういうのやるのやべー 絶対に優勝して欲しくない》《死体撃ち、煽りはやっぱ見てて胸糞悪いわ》《死体撃ちするってどーなの それがプロなの?》《仲良いのかもしれんけど普通にいやだ》《ALGSって死体撃ち多くない…? ノリとか盛り上げるための煽り合いなんだろうけど、私は普通に気分悪いわ》といった否定的な意見が多く見られた。
海外のFPSシーンを知っているファンたちは“たんなる挨拶”だとして、煽り行為を正当化していたが、事情を知らない人々にとって異様な光景に見えるのは確かだろう。
競技化したゲームを指す「eスポーツ」という言葉があるが、普通のスポーツでは、たとえ仲が良くても相手を煽るような行為はありえない。サッカーや野球などの試合で、勝者が敗者をこれ見よがしに煽ったとなれば、炎上は避けられないはずだ。
そうした行為がまかり通っているのは、やはりFPS界隈のマナーが原因なのかもしれない。仮にも“スポーツ”を名乗るのであれば、選手には最低限のスポーツマンシップが必要ではないだろうか。
ちなみに、先日大きな話題を呼んだ『VALORANT』の世界大会では、バッドマナーに当たる行為がほとんど見られなかった。むしろ試合前には握手を交わし、試合後にはお互いを称え合う様子が目立つなど、まさしくeスポーツの鑑と言えるような大会だったと言える。だからこそ、FPSの大会にもかかわらず、一般受けするものとなったのかもしれない。
今後eスポーツを普及していくためにも、紳士的な大会を目指してほしいところだ。
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まあ日本人の感覚ならそうなんだろうな
自分の好きなゲームの世界大会の民度が低かったら普通に萎えてやめる
プロレス?パチ屋?みたいなのも国問わずよくいる
この記事へのコメント
いや海外の配信者がやってることに対して他国の人間がガチャガチャ言ってるのキモすぎでしょ
ガチャガチャってなんだよ、ごちゃごちゃだろ
色んな国で見れるネット配信でで他国も何もないだろ、しかもプロなら尚更
まぁ俺も関係も興味もない人間が横から色々文句言うのはそれこそ見てて気分よくないから好きじゃないけどリスナーが意見言う分にはいいんじゃねーの
世界大会なんですけどね
なんかどっかの国も野球の世界大会でマウンドに旗立ててたよな
あれをバッドマナーと捉えない人が、FPSの世界大会の場で死体撃ちするんやろな
障碍者が!障碍者が!ってやってるんだろ?w
マナー違反やタブーは国や地域によって違うからね
裏ピースや苦いって発言や顔の黒塗りは外国ではタブーとか言われても知らんわって感じだろ
ミスターポポの色が紫になったり、マリオがメキシコの服着て文化盗用とか批判された時お前らはどういう反応した?