新作ゲーム『ヴァルキリーエリュシオン』の発売日が発表されると共に、最新のトレーラー映像も公開された。そこでは戦闘シーンの演出などが明らかとなったが、「これじゃない」と感じる古参ゲーマーも少なくないようだ。
◇必殺技があっさりしすぎ?
同作は『ヴァルキリープロファイル』シリーズの完全新作。シリーズでは初となる“アクションRPG”としてリリースされるようで、トレーラー映像ではスピーディーな戦闘シーンが描かれている。
また、シリーズでお馴染みの必殺技を捉えた映像も。鬼頭明里が演じるヴァルキリーが無数の斬撃を放った後に、「神技! ニーベルン・ヴァレスティ」と叫んで聖なる槍を突き刺している。
トレーラー映像を見るかぎり、同作のアクションはスピード感を大事にしている印象。過去作ではやたらと演出が長かった「ニーベルン・ヴァレスティ」も、だいぶテンポが良くなっていた。
しかしスピード感を追求した結果、往年のファンにとっては、違和感のある戦闘になってしまったようだ。SNSなどでは、《ヴァルキリーエリュシオンのムービー見たけどこれじゃない感がすごい》《アクションのペラペラ感がすごいな》《必殺技の格好良さに極振りしてるようなゲームだから、その必殺技がまず軽そうなのが終わってる》《初報でちょっと懸念してたけどヴァルキリーエリュシオンちゃっちいな》といった声が上がっている。
◇イマドキのゲームはテンポ感が大事?
「ヴァルキリープロファイル」シリーズといえば、何といっても必殺技のかっこよさが魅力の1つ。最新作には現代の技術で最高の演出を求めているファンが多かったのだろうが、スピード感を重視した“あっさり感”が不評を買ってしまったのかもしれない。
とはいえ、必殺技のテンポはクリエイターにとって非常に難しい問題。昨今のゲームは、どんどんテンポ重視の必殺技が増えているように思える。
たとえば、必殺技(秘奥義)の格好良さに定評がある『テイルズ オブ』シリーズは、わかりやすくテンポ重視に進化。最初にスピード感のある秘奥義で注目されたのは『テイルズ オブ デスティニー2』かもしれないが、この流れを決定づけたのは『テイルズ オブ グレイセス』だった。同作の戦闘システムが高く評価されたこともあり、「グレイセス」以降の作品は、テンポ感重視の秘奥義がスタンダードとなっている。
そのため「ヴァルキリーエリュシオン」のあっさりした「ニーベルン・ヴァレスティ」も、今のニーズを考えれば当然の流れ。ただ、テンポのよさが面白さに直結しないことは、アクションとしてお世辞にもテンポが良いとは言えない『エルデンリング』が大成功している現状を見ればわかるだろう。
結局のところ、ゲームとして面白ければ何も問題はない。発売日は今年の9月29日とのことだが、ゲームの内容でファンを納得させてもらいたい。
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スクエニバビロン枠
死にかけのブランドにしっかりとどめさすために作ってんのかと?
引用元: http://2chspa.com/thread/ghard/1657509414
この記事へのコメント
まいじつとかいう悪意をばら撒くだけのサイトは閉鎖すべき
シルメリアの時点でスキップ搭載してたんだから長くても良いのに
スクエニってだけで人柱で様子見するわ
トライエース関わってない時点でスクエニがどれだけ傲慢か解るわ
こっちは様子見、ダウンロード版で往年の(笑)楽しむわ。まだ攻略本持ってるし。
戦闘スピードが可変じゃない時点で……
レフトアライブ感