一部ゲーマーの間で定期的に物議を醸してきた、コントローラーの“決定ボタン”と“キャンセルボタン”の問題。10月5日に発売された人気シリーズの最新作『アサシン クリード ミラージュ』でも、ボタン設定でひと悶着が巻き起こっている。
ゲームパッドの○×問題
長年「アサシン クリード」シリーズを手掛けてきたゲームスタジオ『Ubisoft』が、先日SNSなどで声明を発表。「発売時より多数ご指摘いただいております、PlayStation5における、ゲーム内での『決定』と『キャンセル』ボタンの配置が、本体側の操作設定と異なる問題について、現在修正に取り組んでいます」などとアナウンスを行った。
リリース当初から「アサシン クリード ミラージュ」の日本版の操作方法は、決定ボタンが「〇ボタン」で、キャンセルボタンが「×ボタン」だった。
しかし、これは現在PS5でプレイされているゲームの標準的な操作方法と異なっているため、多くのクレームが寄せられてしまい、修正に踏み切ったようだ。
普段あまりゲームをやらない人々には、「そんなのどっちでもいいじゃん」と思われるかもしれないが、この問題は意外と根深いのだ。
「昔のプレステのゲームは、国内だと『〇』で決定、『×』でキャンセルというのが一般的でした。〇がポジティブで、×がネガティブという日本人の直感に合っていたような気がします。
しかし海外ではXboxのコントローラーのボタン配置が主流である上、『×』が肯定的な意味合いで使われていました。そこで海外市場を見据える形で、PS5からは本格的に『×』が決定の操作方法に統一された形です」(ゲームライター)
今さら「〇」で決定に戻されても…
PS5で「×」が決定ボタンに統一された当初は、もちろん日本のゲーマーから反発する声が相次いだ。「決定ボタン」と「キャンセルボタン」は大体どのゲームでも開始からクリアまで幾度となく押すボタンで、それが変更されることはプレイヤーにとって想像以上のストレスだからだ。
「国内のゲーマーは、PS5でのボタン変更に辛抱強く付き合う形で、『×が決定』の操作方法に慣れていきました。そんななか、『アサシン クリード ミラージュ』はまさかの先祖返りを起こし、従来の『〇』ボタンで決定する操作方法に。『×』で決定するのに慣れてきた日本のゲーマーたちが、混乱してしまったのも無理はありません」(同・ライター)
実際にネット上では、《なんで今さら◯で決定なの…》《もう×に慣れてて操作しづらい》といった国内ゲーマーの叫びが。ちなみにメインシリーズとしては前作にあたる『アサシン クリード ヴァルハラ』も「〇」で決定する仕様だったため、「もう付き合い切れない」という人も多いのだろう。
「Ubisoft」が日本のゲーマーに配慮する形であえて「〇」を決定ボタンにしてくれているのかもしれないが、当の国内プレイヤーからは《UBIくん、もう×決定でいいんだよ…》といった声が。すっかり日本のゲーマーも「×」が決定の操作方法に慣れてしまった今となっては、いらぬお節介になってしまったようだ。
https://myjitsu.jp/enta/archives/121684
もう○✕変更は受け入れたってさ
もうやめちまえよ
遊んでも休日昼間くらいか
この記事へのコメント
自由にキーコンさせろ
ABXYとかじゃなくて〇
〇 ●
〇
↑にしろ定期定期定期
PS5でPS4のゲームをするとゲーム外では☓決定なのに内では○でとても分かりにくい。ソフト毎に変更するのは面倒くさすぎる。
Xboxのボタン配置は受け入れたけど◯✕は受け入れてねーよ。