総務省の「通信利用動向調査」によると、インターネットを使う高齢者のオンラインゲーム利用率(2020年)は、70代男性が5.9%、女性は5.6%。脳トレにカラオケ、漢字パズル、歴史クイズなど、高齢者向けのゲームアプリも次々に登場している。
夫婦二人暮らしの女性(66)は、キャラクターを自分好みに育成し、仮想空間でデートする恋愛シミュレーションゲームに夢中だ。
「ドラマチックな展開にときめいて、つい熱くなっちゃう。キャラクターの衣装やデートのお店で使うコインが必要なので、月に1万~2万円は課金してます。ゲームを通じて知り合った人と深夜までチャットで交流すると、さすがに疲れて家事ができない。主人には散々叱られてるけど、逆に憂さ晴らしで、もっとゲームをしたくなるんです」半年前に夫(68)がオンラインゲームを始めたという女性(69)は、「月に5万円も課金しているんです」と嘆息する。
「VR(バーチャルリアリティー)ゴーグルを装着して、アダルトゲームをやってます。映像が立体的に、本物みたいに見えるようで、“すごい美人を相手にできる”と興奮してる。何度もやめるよう言ったけど、“外で浮気してるわけじゃない”、“性欲は男のバロメーターだ”と開き直られて。年金生活なのに課金が家計を圧迫するし、この歳になってこんな低俗な悩みを抱えるとは思いませんでした」こうした高齢者に懸念されるのが「スマホ認知症」だ。物忘れ外来を設置し、多くの高齢患者を診察するおくむらメモリークリニックの奥村歩院長は、「スマホの使い過ぎで『脳過労』を起こす人が増えている」と警鐘を鳴らす。
「スマホから入ってくる情報は一方通行で刺激が強い。ネットサーフィンやオンラインゲームで一日中刺激にさらされるのは、いわば一日中甘いケーキやアルコール飲料を摂取しているようなもの。大量の飲食が健康を害すように、過度な情報の取り込みによって脳が疲れる。脳内の情報がうまく整理できず、認知機能に影響が出るのです」
もとより高齢者は加齢による脳の老化が避けられない。それに加えて脳過労が蓄積すれば、ますますダメージが大きくなる。
「脳過労が自律神経の働きを低下させると、心身のコントロールができなくなります。やる気が出ず、何をするのも面倒になったり、めまいや肩こり、睡眠障害なども起きやすい。これまで穏やかだった人が急に怒りっぽくなる、物忘れがひどくなるなど、本当の認知症と見分けがつかない場合もあります」「SNSで説教と自慢」「ゲームに高額課金」 中高年を蝕む「スマホ脳」の実態(全文) | デイリー新潮オンラインゲームにはまり、SNSで炎上騒ぎと聞けば子どものネット依存が頭に浮かぶ。…
親子でときメモオンラインとかか
まぁ課金は依存症になる仕組み作りばかり専攻してるからさっさと規制しろとは思ってる
コンプガチャ事件からもう10年、何も変わらん
いざとなったらゴーグル破壊すればいいし、
リアルでキャバクラとかにハマるよりはいいんじゃない?
まぁ作文だろうけど
海外に有料モデルとかモーションとか買いまくる仕組みあるけど、
まさかそれの事じゃないよな高齢者過ぎてとは思ってる
やってみたい
それともFANZAでも買い漁ってるのか
俺もこんな風に歳取りたいな
今の不健康生活してたら60じゃ枯れてると思うわ
この記事へのコメント
ちょっと調べただけでもFANZAにVR視点で見られるやつ2つあるじゃねーか
ガチャ回したりしてんじゃない?