今から3カ月前、『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』がIGNやその他のメディアで大絶賛される前には、一部の開発者は「パニック」に陥っており、「ヤバい、このゲームはダメだ。どうしたらいいんだ?」と考えていたそうだ。
本作のディレクターを務めるエリック・ウィリアムズはGQ UKのインタビューで、非常に高い人気を誇る2018年発売の『ゴッド・オブ・ウォー』に続く作品を作るというプレッシャーにどのように対処し、モチベーションを持ち続けているのかを語っている。
ウィリアムズは、「『2度目のエベレスト登頂は簡単だった』と言う人はいないですよね」と、あれほどの高い評価を得た作品に続くのは見かけ以上に難しいことに気づかない人がいること、そして3カ月前のチームメンバーの興味深い心境について明かしている。「キャリアの全盛期にある人たちと働いていると、魔法が使えるようになります。僕はそういう人たちと同じ職場にいるんです。彼らには本当に感謝しています。3カ月前は『ヤバい、このゲームはダメだ。これからどうする?』ってパニックになっていたんですよ。今のこの気分が信じられないくらいです。タイムマシンがあれば過去に戻ってこんな気分になれたのに」
続けてウィリアムズは、クレイトスが繰り広げる北欧神話の旅を3部作ではなく2部作にしたことについても語っている。
「大まかなプロットは決めていました」と、2018年の『ゴッド・オブ・ウォー』を完成させたあと、本作の開発に入るまでの経緯を明かした。「ですが、そのときはまだ3部作にするか2部作にするかを話し合っていて、僕とコリー・バルログはどちらかというと2部作を支持していたんですが、チームはすでに3部分にほぼ賛成していたんです。そこで『どうやってそれを戻すか』という話になりました」
「かなり難しいんですよ。チームが『2つのゲームを単に1つに詰め込むのか? そんなの無理だろう』と言い出していたので。皆が3部作だと思っていたため、変更すると不快感を覚えるでしょう。でも、魔法はこういうところで起こります。失敗して毎日クビになってしまうような恐怖を感じていないと、きちんとやっている気がしないんです」
なお、ペース配分のために一部の要素を再調整したり再構成したりしたが、このサーガを2部作にすると決めたあとも、本作のストーリーはまったく縮小されていないとのことだ。
IGNの『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』レビューでは、「美しいグラフィックと計算されつくしたマップ構成やレベルデザインは、多くの人に届きうる素晴らしい物語を紡いでいる。次世代機のポテンシャルを最大限に引き出した本作が実現した体験は、ビデオゲームでしか実現しえない感動と共感をプレイヤーに与えてくれるだろう」として、10点満点と評価している。
『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』は3カ月前まで開発者が困惑するような出来だったディレクターが本シリーズを2作にしようと決意したことについても明かしている
UBIとかは楽そう
作ってる側は「本当にこれで大丈夫なのか?」ってずっと疑心暗鬼のまま制作してたらしいし
まあよくあることなんだろう
アメリカは、本当にいいものを作るために
こうやってぶつかるからいいんだよね。
ぶつかることも給料に入ってる感覚ね。
日本だと、空気を読んで言わないし。
仮にいったら怨まれてナイフでさされる
この記事へのコメント
知らないゲームですね…
前作途中でくじけたからやれないや
エクストラ入りするまでにクリアしないとな
あ、ちなみにしたのはPS now時代ね