『ハリー・ポッター』シリーズの世界観を忠実に再現し、大きな注目を集めているゲーム『ホグワーツ・レガシー』。しかし原作や映画版とは違い、“かわいい女性キャラ”が一切存在できない世界となっていることから、不満を爆発させるファンもいるようだ。
“現代風”の制限があるキャラメイク
同作は、ホグワーツ魔法魔術学校を主な舞台としたオープンワールドゲーム。プレイヤーは自分の好みに合わせて主人公の姿を作り、ゲームの世界に没入することを誘われる。
キャラメイクの自由度はそれなりに高く、肌の色や髪色、眉、ほくろなど、さまざまな要素をカスタマイズ可能だ。ところが肌の色に関しては、なぜか制限が強め。黒色や褐色、白寄りの褐色が設定できるものの、白人を連想させるような白い肌は選べない。
また、顔の造形についても、いかにも美形といった選択肢はなく、最近の洋画や洋ゲーにありがちなデザインに見えてしまう。
日本のゲームでは、ビジュアルをとことん追求できる作品が多いため、制限があるキャラメイクにフラストレーションが溜まってしまう人も多いようだ。
また、キャラメイクの制限については最近流行りの“ポリコレ要素”が見出されており、《女で始めようとしたら…これでポリコレが悪という事がはっきり証明されたわ》《キャラメイクはポリコレに忖度度MAX》《キャラクリは洋ゲーの例に漏れず中途半端だよな。相変わらずポリコレに屈し過ぎ》《ポリコレガシーだったか》といった指摘が続出している。
ちなみに海外でもキャラメイクに満足できないゲーマーは多いのか、有志によって「肌の色を白黒ハッキリさせるMOD」が作成されたことが話題を呼んでいた。
かわいいキャラクターがいない魔法学校
不満の声は、ゲーム内に登場するNPCたちのキャラクターデザインにも及んでいる。プレイヤーはホグワーツ魔法魔術学校で個性的なクラスメイトたちと交流できるのだが、なぜか“かわいいキャラクター”がほとんどいないのだ。
グリフィンドールにはクレシダ・ブルーム、スリザリンにはイメルダ・レイエスなどと、女性キャラクター自体は決して少なくない。しかし「ハリー・ポッター」映画版で、エマ・ワトソン演じるハーマイオニー・グレンジャーなどが寮生活を彩っていたことを思うと、いささか期待外れということなのだろう。
また、ヒロインのような立ち位置で絡んでくるナツァイ・オナイも、日本のゲーマーからは微妙な評価で、《ポリコレは誰も幸せになれないんだからマジでやめろ》《グリフィンドールにマイナス10点》《アーロイより酷いな》などと言われている。
とはいえ、日本のゲーマーが求めるビジュアルは異常にハードルが高いので、単純にその趣味から外れているだけ…という可能性もあるだろう。「ホグワーツ・レガシー」の開発陣が意図して“ポリコレ的”に造形したかどうかは、定かではない。
「ハリー・ポッター」の原作者・JKローリングは反トランスジェンダー思想によって、海外で大炎上しているため、「炎上対策としてあえてポリコレ要素を多くしている」という見方もあるようだが…。
いずれにしろ、実際にプレイしてみればキャラクターには愛着が湧くもの。“萌え”がなくても我慢できる人は、「ホグワーツ・レガシー」に触れてみてほしい。
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可愛いキャラいなかったらたかがゲームなんてやらんわ
そこでスクショ撮ると汚いけど
HDRのせい
上で出てるガーリック先生や途中からポピーたんもえらくかわいく思える
トーマスは平等
トーマスは平和
ポリコレはクソだ
魔女と魔法使いは翻訳しっかりしろ
魔女が女言葉で
魔法使いが男言葉って意味なんてわからんぞw
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