バンナムによる新規メディアミックス、ゲーム版のタイトルが『SYNDUALITY Echo of Ada』に決定

三人称視点のシューター『SYNDUALITY Echo of Ada』が2023年に発売される。対応機種はPS5/Xbox Series X|S/PC。バンダイナムコによる新規プロジェクト「Synduality」におけるゲーム版の正式タイトルが決まった格好だ。

ゲームやアニメなど、複数のメディアで展開される「Synduality」。バンダイナムコが描く「人とAIのすれ違い」をテーマにした新規SFプロジェクトだ。「ブルーシスト」と呼ばれる有毒な雨により、地上の環境が激変した未来が舞台。「ドリフター」と呼ばれる希少な資源を集めて生計を立てる人間と「メイガス」と呼ばれるAI搭載ヒューマノイドのストーリーが描かれる。「クレイドルコフィン」と呼ばれる二足歩行メカが登場するのも大きな特徴だ。操縦者である人間とその補佐役となるメイガスによって、クレイドルコフィンは運用される。

『SYNDUALITY Echo of Ada』で描かれるのは西暦2222年の出来事。若きドリフターのアルバ・クゼ（CV：広瀬裕也）とメイガスのエイダ（CV：石川由依）を中心に、崩壊していく世界を描く。「エンダーズ」と呼ばれる化物がうろつく地上を、アルバ・クゼとエイダは二足歩行メカのボウイラビットで駆け回る。

『SYNDUALITY Echo of Ada』のジャンルは、三人称視点のシューター（TPS）。フィールド上の限られたアイテムを奪い合うPvPvEモードも搭載される。ゲームの詳細については、続報を待ちたい。

そしてアニメ版の正式タイトルが『SYNDUALITY Noir』になることも発表された。ドリフターになることを夢見る青年カナタ（CV：大塚剛央）とメイガスのノワール（CV：古賀葵）を中心に、崩壊後の世界を生きる人とAIの関係を描く。ゲーム版と異なり、アニメ版では西暦2242年が舞台となる。最新PVが公開されている。

『SYNDUALITY Noir』の主人公は、ドリフターになることを夢見る青年カナタ（CV：大塚剛央）。眠りから覚めたメイガスのノワール（CV：古賀葵）との出会いをきっかけにして、カナタの運命が動き出す。ゲーム版のタイトルと同じように、ストーリー上の重要なメイガスのキャラクターがアニメ版のタイトルに冠されている。

アニメ『SYNDUALITY Noir』は2023年7月から放送予定。公式サイトによると、テレビ東京系列やBS日テレで放送されるほか、Disney＋でも配信されるようだ。具体的な放送日については続報に期待したい。

バンダイナムコによる新規メディアミックスプロジェクト、ゲーム版の正式タイトルが『SYNDUALITY Echo of Ada』に決定

人とAIの関係を描くSF世界観が特徴的

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