かつてセガの看板タイトルだった『サクラ大戦』シリーズだが、『新サクラ大戦』と『サクラ革命~華咲く乙女たち~』の失敗によって、今後の展開は絶望と見られている。
セガにかぎらず、ゲーム業界ではさまざまな“クソゲー”によって人気シリーズが終焉を迎えてきた。今回はそのなかでも有名なタイトルを3つ紹介していこう。
<その1>『ブレスオブファイア』
『ブレスオブファイア』は、竜の力をめぐる剣と魔法のファンタジーRPGシリーズ。1993年にスーパーファミコンで1作目が発売され、絶望に立ち向かう硬派なストーリーによって人気を博した。
しかし、2002年にPlayStation 2で発売された『ブレスオブファイアV ドラゴンクォーター』にて、大胆な路線変更を実施。広い世界を旅する中世ファンタジー風だった過去作から一変し、同作は地下都市が舞台の近未来SFとなった。
リュウやニーナといった、お馴染みのキャラクター名は継承していたが、戦闘システムやグラフィックなども大幅に変更。もはや別物のゲームとなり、多くのファンが離れていくことに…。
これを反省したのか、13年ぶりの続編となったオンラインゲーム『ブレスオブファイア6 白竜の守護者たち』は、中世ファンタジーに回帰。しかしファンは戻らず、1年半でサービス終了という散々な結果になった。
<その2>『サルゲッチュ』
お次は逃げるサルを捕えるというキャッチーなゲーム性によって、一躍人気になった『サルゲッチュ』シリーズ。アニメ化に漫画化とメディアミックスも成功を収めた歴史があり、ちょっとした社会現象級のタイトルと言っても過言ではないだろう。
それにあやかりスピンオフも量産されたが、これが悲劇の始まり。PlayStation 2の『ガチャメカスタジアム サルバト~レ』を皮切りに、戦闘要素が追加されたことで、ファンの不満を招いた。
元々初代がリリースされた当時は、“敵を倒さないゲーム”という斬新なコンセプトが特徴だったが、自らそれを手放してしまったのだ。
またレースゲームやRPGへと多角化していったが、人気を取り戻すどころか、迷走していく一方。2010年に発売された『フリフリ! サルゲッチュ』で、ふたたびサルを捕まえるゲームに原点回帰したものの、結果は芳しくなかった。
同作はプレイするために「PlayStation Move モーションコントローラ」が必要だったり、過去作のキャラクターが登場しなかったりと、さまざまな問題点が指摘されている。
これ以来、10年以上も新作が出ていないので、なんとも寂しい話だ…。
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<その3>『人生ゲーム』
ボードゲームでお馴染みの『人生ゲーム』に、TVゲームのシリーズが出ていたことをご存知だろうか。その歴史は古く、家庭用ゲームソフトとして初めて発売されたのは、1988年の『遊遊人生』(PCエンジン)だった。
その後もスーパーファミコンやPlayStationなど、さまざまなハードで『人生ゲーム』の名前を冠したソフトが発売されている。ところが2010年発売のWii向けソフト『人生ゲーム ハッピーファミリー』によって、シリーズの存続が揺るがされてしまう。
何より問題視されたのは、ゲームとしてのボリュームが少なかったことだ。そもそも用意されているイベント自体が少なく、1プレイですべてのイベントを見終わったというプレイヤーが出るほど。
また過去作ではプレイヤーのグラフィックが年齢ごとに変化していたが、同作はまったく変わらない仕様。6,090円という強気な定価からは想像できない、「手抜き」クオリティと酷評された。
翌年には、追加要素を加えた『人生ゲーム ハッピーファミリー ご当地ネタ増量仕上げ』が発売されるものの、こちらも評判は似たり寄ったり。ご当地ネタのクオリティが低いことにもツッコミが殺到した。
一連の騒動が祟ったのか、開発元のタカラトミーは家庭用ゲーム事業の開発から撤退。20年近いTVゲーム版「人生ゲーム」の歴史に終止符が打たれた。
人気シリーズとして歴史を積み重ねると、その分ファンの期待も膨らみ、ハードルが高くなるもの。開発者側にも、本気のゲーム作りが求められるのだろう。
日本拠点丸ごと消滅ってw
GBA世代の間で爆発的に流行ったエグゼ
DS 3DS世代の間で爆発的に流行った妖怪ウォッチ
両方子供達の間で流行ったタイトルだけど
エグゼは今でも名作として語り継がれ新作やリメイク希望の声も多いのに対し
妖怪は今やファンすら殆ど見かけずリメイクや移植希望の声も全く無い
妖怪ウォッチみたいにオワコンなのに醜態晒しながら続けるより、エグゼみたいに綺麗に終わらせた方が評価高いまま終われて良いよな
それにモンハンストーリーズがぽいからあえてブレスオブファイアで出す必要性ないかも
とりあえずシリーズ一つにまとめたコレクションは欲しいかなぁ
流石に5だけは単体リマスターになるか
モンハンSシリーズは確かにブレスっぽい雰囲気はあるのは自明の理だが、ブレスとは違うからなぁ・・
ドラクォのシステムは尖ってて従来ファン層には敬遠されたけど可能性が無い訳では無かった
もう少し予算の使い方を工夫して質やボリュームを上げたら再評価も有り得ると思うのだがねぇ
俺はやったことないから再評価されるかはわからんが
PS1の時は、SONYも頑張って新しいゲームを作ってた印象
でも、どれも会社として施策が長続きせずに作っては捨て、作っては捨て、だから他社みたいにIPとして残らなかった
そこそこ成功してファンを獲得しながらも続けないところが理解に苦しむ
人生ゲームは要は桃鉄でしょ
広井も近年はクソゲー御用達になったな
なんか雑誌とか見ててもRPGってよりは制約たっぷりなアクションアドベンチャーって印象持ったもの
シモンの服装といい、地下から地上を目指す話といい
この記事へのコメント
FFも
拷問のようなゲームを制覇すればRPG至上最高のエンディングが待ってるドラクォ
エンディングだけだったら1000点あるけどシステムで-900点って感じだからなぁ