コンパイルハートが10月1日から新体制に移行。『魔導物語4(仮)』など新作5タイトルを発表! これからの事業方針についてふたりのトップクリエイターにインタビュー!!
コンパイルハートが10月1日から新体制に移行。『魔導物語4(仮)』など新作5タイトルを発表! これからの事業方針についてふたりのトップクリエイターにインタビュー!! | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com『ネプテューヌ』シリーズなどで知られるコンパイルハートが2023年10月1日から新体制へ移行した。事業内容の変化や新規発表の新作について、新しく就任した取締役ふたりにインタビューする。
うちは、マスマーケット(大衆市場)向けにゲームを作っているわけではなくて、ニッチなマーケットを追っかけているスタンスです。つまり、特定のお客様のほうを向いて制作しているわけでして……。でも、そういったお客様たちは国内だけでなく、海外にもいらっしゃるし、持っているハード(ゲーム機種)も違うので、これまではそのニッチなマーケットに自分たちのゲームをきちんとお届けしきれていなかった。
そこで、マルチプラットフォームで発売しよう、海外など他の地域でも販売できるような作りかたに変えていこう、というグローバルニッチの方針にしたのです。
――たしかに、これまではひとつのハードだけで発売するということが多かったですね。
冨長ひとつのハード向けにしか考えていなかったから、いざほかのハードでも発売するとなると、いろいろな変更をしなくちゃならない。さらに、その変更によって(もとの作品と)同じ内容のものが届けられなかったりしていました。
新しいハードを追って開発、販売することは、ゲーム会社としては正しいのかもしれませんが、ニッチなマーケット向けに制作している我々の場合は、同じコミュニティーの中にいるお客様に対して、ハードによって違う内容のものを提供するのは違うんじゃないのかということです。
脱Pw
『届けろ!戦え!カラミティエンジェルズ(仮)』
――では、これからリリース予定の新作タイトルの紹介をお願いします。冨長
まずは、コンパイルハートの看板絵師のひとり“ナナメダケイ”の完全新作になります『届けろ!戦え!カラミティエンジェルズ(仮)』から。
本作は“配達”がモチーフのタイトルで、日本郵便さんにインタビューしながら開発を進めています。そのあたりがゲームにどう活かされているのか、楽しみにしていただければと。『東方スペルカーニバル』
――ナナメダさんの作品はひさびさですし、楽しみですね。では、つぎの紹介をお願いします。
安井
ふたつ目は『東方スペルカーニバル』になります。タイトル名からもご想像いただけるかと思いますが
『東方Project』のキャラクターたちが織り成す物語と、タクティクスRPGのシステムが融合したゲームです。
キャラクターは、オリジナルの『東方Project』のイラストから、弊社デザイナーの平野克幸(ひらのかつゆき)によって、
コンパイルハートらしい雰囲気に生まれ変わっています。
また物語は、“符闘祭”という30日間のスペルカード争奪戦に多くのキャラクターたちが参加するという設定で、バトルとストーリーが交互に展開していきます。
『新作シューティング(仮称)』
――わかりました。駆け足気味でお伺いしちゃいますが、つぎのタイトルをお願いします。冨長
つぎはガチのシューティングのゲームです。コンパイルハートでシューティングというのはイメージしにくいかもしれませんが、これはガチです(笑)。
開発は、エムツーさんといっしょに進めています。『魔導物語4(仮)』
冨長
そして、つぎに紹介するタイトルは、来年の夏発売を目指している『魔導物語4(仮)』です。
『Death end re;Quest Code:Zion(仮)(デス エンド リクエスト コード ザイオン)』
冨長
つぎは『Death end re;Quest(デス エンド リクエスト)』シリーズの新作です。『Death end re;Quest』の企画はナンバリングとスピンオフが同時に走っているのですが、
ナンバリングは発売まで時間がかかるため、さきにスピンオフが出ます。
タイトルは『Death end re;Quest Code:Zion(仮)(デス エンド リクエスト コード ザイオン)』です。――今回お聞きできた5タイトルが、2024年の春から遅めの夏にかけて一気に全部発売されるご予定なのですね。ちなみにこの5タイトルは、外部の開発会社との協業が多いようですが、内製ラインのほうは、また別のタイトルを制作されているのでしょうか?
安井
はい。『ネプテューヌ』のナンバリングタイトルを手掛けています。ただし、こちらはコンパイルハートの旗艦タイトルですから、時間を掛けてじっくり制作しています。――新しい『ネプテューヌ』のナンバリングの制作、進捗はいかがですか?
安井
2年くらい前から、“水野(みずの)”プロデューサーや“つなこ”さんを始めとする少人数の主要スタッフでゲームの内容を検討し、ようやく落としどころというか、方向性が決まってきたというところですね。――では、これから本格始動という感じですね。
安井
そうです。『超次元ゲイム ネプテューヌSisters vs Sisters』(2022年発売)と、それに続く『超次元ゲイム ネプテューヌ GameMaker R:Evolution』(2023年発売)を最近リリースし終えたので、
いよいよ新たなナンバリング開発に移行する準備を整えているという段階です。――ナンバリングの新作はひさびさですよね。
冨長
前回のナンバリングが出てからプレイステーション5などの新ハードで出て、その状況で新しいナンバリングをいきなりマルチプラットフォームで作るというのはいろいろたいへんですからね。
そこでさきほどの2タイトルを挟んでから作ろうと。実際にお届けできるのは、新作5タイトルの発売後になるかと思います。
ついにナンバリングも脱皮か
>冨長
>ひとつのハード向けにしか考えていなかったから、いざほかのハードでも発売するとなると、いろいろな変更をしなくちゃならない。
>さらに、その変更によって(もとの作品と)同じ内容のものが届けられなかったりしていました。
>新しいハードを追って開発、販売することは、ゲーム会社としては正しいのかもしれませんが、
>ニッチなマーケット向けに制作している我々の場合は、同じコミュニティーの中にいるお客様に対して、
>ハードによって違う内容のものを提供するのは違うんじゃないのかということです。
完全なるソニーハード独占供給の終焉か
あちらだとこういうコテコテの和ゲーはむしろSwitchの方が売れるケースが目立つし納得
PCも選択肢に入ってるみたいでよかった
PCのマーケットは長い時間を掛けて売れていくいっぽう、コンシューマー向けは発売日に買いたいというお客様も多いですから。ただ、平均して3年ぶんとかの期間で見てみると、やっぱりPCのマーケットって大きいな~という存在感は感じますね。
シューティングはザナックやアレスタの系譜だったらまだマシか?とはいえ今更感が凄いけど
>同じコミュニティーの中にいるお客様に対して、ハードによって違う内容のものを提供するのは違うんじゃないのかということです。
今後はアズールレーンのように後からSwitch版だけパソツが見えるとかもやらずPS基準で作っていくわけだ
3Dモデリングなんとかしろよ10年は遅れてるぞ
よそに出て来るな
作れんのかよお前らに
まぁ世代交代進んでるから今更魔導物語組みについてはとやかく言わんだろうけど
>>25
>また、セガさんの協力によって“ぷよ”たちおなじみのキャラクターも再び登場します。
と思ったが任天堂ハードに出すとは言ってないか
みんなハッピー☆
せめてコンパイルの名前を変えてくれ
コンパイルにあやまれ
ってさんざん言われてた気がするんだけど、やっぱりコンパイルだったの?
元コンパイルと関係があったのは設立当初、元コンパイルの社長だった仁井谷がスーパーバイザーだっただけで
早々に関係を断って以来全くの無関係だぞ
この記事へのコメント
2でも謎残ってたのに音沙汰なかったけど、デスリクちゃんと作ってたんだなって
ここの作るダンジョンRPGが好きなんだがな
なんか作ってくれないかな
メアスケが大団円で終わっちゃったし、ナナメダと乙野でなんかまた作ってくれんかねぇ