プレステ向けサブスク「PS Plus」が年6800円へ32%値上げも、ファンが受け入れた理由
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ad07e1287be87e7e46edb7320efc5d4a18912b1?page=1去る9月6日、PlayStation向けのサブスクリプションサービス「PlayStation Plus」の一部プランで30%超の「大幅値上げ」が断行された。値上げから約2カ月がたち、さまざまな利用者の声が聞こえてくるが、意外にも許容する反応が少なくないようだ。一見すると強気にも思える今回の値上げは、なぜユーザーに受け入れられたのだろうか。独自調査を基にひもといた。
(中略)
●カギは「価格と商品設計」!? 「プレステプラス」値上げが受け入れられたワケ
まず12カ月利用権の値上げ前後それぞれの価格を月額換算し、1カ月利用権、3カ月利用権のそれと比較してみよう。すると30%超の値上げ後であっても、12カ月利用権が最も安くなることが分かる。つまり長期契約の価格的なメリットは担保されており、全体のバランスの中でプライシング戦略が考えられていることが分かる。
次にプレステプラスユーザーを対象にした独自調査に基づいて考察してみよう。
筆者が経営するプライシングスタジオではこのたび、プレステプラスの値上げによって顧客の支払い意欲がどのように変化するかを調査した。
そしてその結果を基に、値上げの前後で顧客数および売り上げがどのように推移するのかもシミュレーションした。支払い意欲というのは、製品やサービスに対して消費者が「これくらいなら支払ってもいい」と思える金額の幅のことだ。
調査の対象は「エッセンシャル」の12カ月利用権の価格とし、実際にプレステプラスに加入しているユーザー55人からアンケートを回収した。
調査結果によれば、現在の5143円から6800円に価格を引き上げた場合、顧客の離脱はたった2.3%にとどまり、それに引き換えて売り上げは30.2%も増加することが分かった。
プライシングスタジオ独自のシミュレーションによれば、一見大幅な値上げに見える6800円という価格に対して、ほとんどの顧客は抵抗感を覚えていないということが判明したのだ。顧客数(数量)の減少率が低いことから、単価アップに比例して売り上げも大幅増につながったと考えられる。
実際、値上げを経た顧客の反応は賛否さまざまだが、サービス内容の拡充に対して「ラインアップが豪華になった」などと好意的な声も聞こえてくる。
SIEは今回の値上げの理由について、「バラエティに富んだ数々の高品質なタイトルやコンテンツを提供」するためとしている。まさにその戦略通り、一定のユーザーの納得感の醸成につながっているようだ。
このように顧客が何に価値を感じるか、逆に何に不満を感じているかを突き止め、それを商品やサービスの提供内容に反映することは、顧客の納得感を得るプライシングのために肝心なポイントだ。今回でいえば値上げ分の付加価値として、ニーズの高いゲームタイトルをサービスに追加したことで、顧客目線での納得感を演出することにつなげている。
また値上げ時のコミュニケーションも、値上げの成功に重要な役割を果たす。値上げそのものはどうしても消費者にはネガティブに映り、その背景が企業都合に見えるものであればなおさら納得感を得られにくい。
だからこそ、顧客視点でもメリットを感じられるような、ポジティブなメッセージを組み合わせることが効果的なのだ。
(以下ソース先で)
なのでは?
つまり微減では収まらないと言う事では
不正アクセスとかしてるのか
直ってないのか…
調査サンプルがプレステしかないユーザーなら
コメ欄にもあるように受け入れる以外の選択肢ないよね
結局顧客エンゲージメントがどれほどかが
この手のサブスクの価値だからね
チャーンレートが非公開だから仕方ないけど
この手の視点も全く触れてない
この記事へのコメント
誘導というか作為的な記事。悪質だ。
記事の通りなら、詳細な数字を発表してもお互い得しかしないのでは?
受け入れた、でも入るとは言ってないってだけやろwww