ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、2024年1月19日より、PlayStation5(PS5)用ソフトウェア『The Last of Us Part II Remastered』を発売する。
『The Last of Us Part II Remastered』では、その開発とシステムの両方を深堀りできるように作りこみが行われた。一番の要素は新モードの“NO RETURN”。このローグライクサバイバルモードでは、敵との遭遇がランダム化されており、新たな戦闘体験で『The Last of Us Part II』プレイヤーがチャレンジするようにデザインされている。
このモードは、複数の操作可能なキャラクターから選ぶことができ、なかには『The Last of Us』シリーズで今回初めてプレイ可能になるキャラクターもいる。それぞれのキャラクターは異なるプレイスタイルに適した特徴を持っている。プレイヤーは各ランでステルスや戦闘方法を選びさまざまな敵との遭遇をくぐり抜け、自分自身のコースを進むことになる。
また、”ギター演奏”モードを導入した。このモードでは、解除可能な沢山の楽器で弦を弾いたり、オーディオFXペダルを使用して演奏を変調したり利用できる。ゲーム内のいくつかの場所や、異なるキャラクターで演奏して、演奏の雰囲気をカスタマイズしてみよう。
さらにゲーム本編のカットシーンにはディレクターのニール・ドラックマン、ストーリーリードのハリー・グロス、そして俳優のトロイ・ベーカー、アシュリー・ジョンソン、とローラ・ベイリーによる新規収録の解説を追加した。
本作は、解像度モードでのネイティブ4K出力、パフォーマンスモードでの1440pの4Kへのアップスケール、VRR対応のテレビ向けのフレームレート上限なしオプション、テクスチャ解像度の向上、LOD(詳細度)の向上、影のクオリティの向上、アニメーションのサンプリングレートなど、グラフィックが強化される。これにより、ジャクソンを見下ろす雪に覆われた山々や雨で湿ったシアトルの都市景観まで、『The Last of Us Part II』の物語の世界がより豊かで滑らかなディテールで生き生きと再現される。
そして、PS4版の『The Last of Us Part II』をすでに持っている人に向けて、発売と同時に、PS4版の『The Last of Us Part II Remastered』をPS5のデジタル版に1,190円(税込)でアップグレードすることができる。セーブデータを『The Last of Us Part II Remastered』にインポートすることも可能だ。
この記事へのコメント
言うてPS5後方互換のPS4版で十分綺麗だしなぁ…
ゲーム性自体はやらなきゃ損なレベルだから新規に刺さることを期待するぐらいしか意義が見つからん。