8月19日から20日にかけて、マカオで開催された『Apex Legends』の国際イベント『Apex Legends アジア・フェスティバル』。イベント自体は表向き成功を収めたものの、実はその裏側にはさまざまな問題点があったようで、参加者たちがひそかに暴露を行っている。
TSM・渋谷ハルが打ち明けた舞台裏
同イベントは、日本・韓国・中国の国内予選を突破したチームがアジア最強の座をかけて競い合う公式イベント。
日本からは「Riddle」のYukio 選手や1tappy選手、『FNATIC』のYukaF選手といったトッププロたちが出場したほか、NIRUやまさのりchといった人気ストリーマー、『乃木坂46』吉田綾乃クリスティーといった女性タレントも参加した。
各チームが2日間を通して競い合い、最終的に中国代表の『DYHB』が王者に。日本勢も見せ場に恵まれ、カジュアル大会としては大成功のように見えた。
しかし後日、参加者たちが配信上で口々に不満を吐露。たとえば渋谷ハルは、現地スタッフの対応はよかったものの、《大会そのものが終わりすぎてて擁護のしようがなかった》として、さまざまなイベントの問題点を語っている。
リハーサルの時点で運営の手違いがあり、2~3時間待っただけでそのまま会場を後にするという出来事があったそう。そしてイベント本番では、拘束時間が12時間以上に及ぶという過酷なスケジュールを強いられたらしく、《聞いたことねえよ、そんなイベント》と漏らしていた。
また、試合のあいだのインターバルが長すぎるため、試合以外の時間は《虚無》だったとして、《本当に苦痛だったイベント中》とも回想。視聴者から《次呼ばれたら行く?》と尋ねられた際には、《行くわけねぇだろ》と苦笑いを浮かべていた。
開催のたびに波紋を呼ぶ海外イベント
オフラインで参加していた人気ストリーマー・kamitoは、さらに感情を爆発させながら同イベントについて回想。
《進行がぐちゃぐちゃだった》と切り出しつつ、《集合時間すらわかんねえし、俺久しぶりに怒ったもんね》《集合時間も試合数もタイムスケジュールも遅延ありなしもあの何もかも聞かないと共有してもらえなかった》と愚痴をこぼしていた。
そして1日目に行われたチームデスマッチで、日本チームのメンバーを運営から勝手に決められたことについても我慢ならなかったようだ。中国や韓国は現役プロ選手を大量投入していたが、日本だけストリーマーのみのチームとなったことで、大敗を喫してしまう結果となったが、《なんで俺たちだけ現プロが1人もいない!?》と憤りを見せていた。
そのほか、元プロゲーマーのへしこは、イベントの音響問題について言及している。現地で用意されたヘッドホンの遮音性に問題があり、会場の音をすべて拾ってしまう状態だったらしく、後に確認したところ“2,000円のヘッドホン”が採用されていたとのこと。
リハーサルの際、へしこのチームメイト・1tappy選手が会場のスタッフにこのことを指摘すると、《それはデバイスを持ってきてないお前が悪い》といったニュアンスで半ば逆ギレに近い対応をされ、ちょっとした口論に発展してしまったという。
「Apexに関しては、日本で開催される大会は比較的平和ですが、海外主催のイベントは毎度トラブルが絶えません。多額の賞金がある競技シーンの公式大会『ALGS』ですら、PCのクラッシュやラグなどで騒ぎになってきました。海外開催の大会に出る時点で、ある程度のトラブルは覚悟しておくべきなんでしょうね…」(eスポーツ関係者)
海外の「Apex」関係者に大会運営のノウハウが蓄積されていくことを期待するしかない。
https://myjitsu.jp/enta/archives/121044
日本側チャンピオン二回取ってインタビュー無し中国側一回とっただけでロングインタビューとか笑ったわ
引用元: http://2chspa.com/thread/ghard/1692919865
【裏話と怒り】あまりにも、あまりにもだった大会の話をするkamito【APEX/かみと/切り抜き】【デューク/三田寺理紗/アジアフェスティバル】 https://t.co/6Q8vMvXL5x @YouTubeより
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#APEX— ポテと≦。 (@nba_aaaBS2003) August 22, 2023
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